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#49:牛肉と韮の甘辛煮(エネルギー補給)

期待効果:気を補う

※中国医学で重要視される「気血津液」のうち、「気」を補う効果


牛肉の脂使って韮を食べる、韮の消化メニュー。

甘辛く煮たお肉で、ご飯が進む。




薬膳的な話

立法:温裏補気健脾

牛肉には、「エネルギー補給(気を補う)」効果がある『補気類』に分類されます。

韮と唐辛子と胡椒は、身体を温める効果がある「温裏類」に分類されます。

「エネルギー補給(気を補う)」のセオリーは身体を温める事なので、これらの食材は効果を出すための相性が抜群に良いです。

玉葱は、気の流れを整える効果がある「理気類」に分類されます。


材料(3人前)

  • 牛脂(1個)

  • 牛肉(280g)

  • 韮(100g=1把)

  • 玉葱(40g=小さめ1/3)

  • 砂糖(大匙2)

  • 醤油(大匙2)


作り方

  • 玉葱をすりおろす。

  • 韮を5mm程度にカットする。

  • 牛肉を1cm四方にカットする。

  • 鍋に牛脂を溶かし、鍋に牛脂を入れて溶かし、牛肉を入れ30%程度火が通ったら、オープンスペースに玉葱を入れて、玉葱と油を混ぜるてから、全体を混ぜる。

  • 牛肉に80%火が通ったら砂糖を入れて混ぜる。

  • 醤油と唐辛子を入れて、水分が30%程度になるまで詰める。

  • 韮を加えて混ぜ、水分量が10%弱になるまで煮る。


留意点

水分を飛ばす事で、味にまとまりがでてきます。

韮には良く火を通した方が、消化に良いですが、食感が欲しい方は、投入タイミングを遅らせてください。(水分量10%弱のタイミング)


おわり

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